あなたは食後、睡魔に襲われることはありませんか?
「心当たり、あるある!」という方は血糖値が影響していると思われます。
血糖値とは、血液中に含まれるぶどう糖の濃度のことで、
通常であれば食前の血糖値は90mg/dl前後です。
ご飯、パン、パスタ、うどん、そばや、芋などの根菜類、甘いお菓子などを食べると、炭水化物は消化・吸収されブドウ糖となり血液に入ります。
血糖値の濃度が上昇すると「インスリン」というホルモンが大量分泌されます。
血糖値は急激に下がり「低血糖」の状態になり、眠い、イライラ、だるいなどの症状が襲ってきます。これが食後の睡魔の正体です!
「低血糖」になると、今度は血糖値を上昇させるホルモンが分泌されます。
なかでも「アドレナリン」と「コルチゾール」は注目です。
「アドレナリン」は攻撃性、興奮、イライラ、怒りといった交感神経を刺激します。
「コルチゾール」は大量分泌され続けると、分泌元である副腎が疲労し、疲れやすいカラダになります。
血糖値の乱高下はカラダとココロの疲れを招きます。
あなたも糖質コントロールしてみませんか?